良い先生とは、自分がレベルアップできたり、自分の知識が広がったり、学ぶ気持ちが上がったりするなど、自分にとってどうかという基準が一番です。
ですから、良い先生を選ぶというよりは良い先生だと思ってついていくことが、自分のレベルアップや知識の広がりなどにつながるとも言えます。自分に合った良い指導法であるかは、選んで分かるものではないかもしれません。しかし、自分にどのような先生が合っているのだろうかと考えることで、選ぶ基準が見えてくるかもしれません。
今回は、フラダンスの先生の選び方を紹介します!
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フラダンスの先生の選び方
POINT1:先生に求める能力
指導する能力は、フラを踊ることとはまた違い、フラを教えられるということも必要です。先生の中には自分自身もダンサーとして活躍しながら、自分の教室を持ち指導をしているという方や、ダンサーはとりあえず卒業し指導者として活動している方など、様々です。
指導する力が低くても実際に踊って見せてくれることが最大の指導法になることもあれば、指導力があり、しっかりと生徒の動きを見極めてそれぞれに合った方法で指導してくれるということもあります。
その教室の先生がどのようなタイプなのかはレッスン見学などで感じ、先生がどのようなスタンスが自分に合っているのかを見ると良いでしょう。
POINT2:何を学びたいのか
フラというのは「伝承」というのがあります。フラの踊りはそれぞれの教室によって違い、それらのほとんどは、先生の先生から教えられているものです。その先生に教えられた人がその生徒に教え、それらの教えを受けた人しか踊ることができません。
クムフラの教室から枝分かれした生徒の教室という流れがあり、それらの教室は同じフラの伝統や文化を引き継いでいます。ですから、教室によって踊りや文化、考え方まで違います。ハワイの伝統や文化を引き継いでいるとも言えます。
しかし、そのような伝承を経た教室ではなく、自分がフラを学び教室を開いたというフラ教室もあります。本格的に文化や伝統を引き継いだフラを求めるとなると良い先生というのはその伝承を受け継いだ経歴が物語るかもしれません。
または、楽しくフラの雰囲気を感じたり、自分の年齢に合わせて、練習時間などに合わせて融通の利くレッスンを求めるのであれば、良い先生というのは、それぞれの生徒の個性や生活スタイルを理解し、そのニーズに合った教え方をできる人と言えます。
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POINT3:先生の性格
学ぶというのは、やはり認められ、褒められる経験がないと頑張れませんし、その人の持っている能力も発揮されません。やはり、先生である以上は自分の感情ではなく、生徒の性格や成長などを考えて指導してくれる先生である方が、多くの人に良い指導ができます。しかし、自分の性格によって頑張る力が出る場面は違ってきます。
間違っていることははっきりと指摘し、時には叱ってくれる方がやる気の出る人もいれば、出来ていない面は少しずつ伸ばし、とにかくできていることに目を向けて褒めてくれる方が頑張れるの言う人もいます。
それは、自分の性格と先生の性格が合うか合わないかということでもあります。自分にとって良い先生かどうかは先生の性格を見ながらどのような考え方で教えてくれるのかということになります。
また、現役のプロのダンサーに教わるのと、先生の仕事をメインでしている人に教わるのとでは、その先生の心の余裕なども違うかもしれません。現役のプロのダンサーであれば、常に先を行き、きれいで誰からも認められる踊りをし続けなければ、生徒も付きません。その先生は、自分自身もダンサーとしての腕を磨きながら生徒にも教えるのです。
もしかすると先生の機嫌も日によって変わることもあるかもしれません。ですがいつも新鮮で、先生自身の頑張りが生徒の頑張りにもつながることもあります。一方教えることがメインの先生であれば、生徒の指導を第一に考え、その方法を安定のあるものへとしていきます。
どの生徒であっても同じように教えられるというように指導が安定すれば、先生自身の心の安定にもつながり、それば生徒へと返っていくことにもなります。教室のスタイルによっても、先生の日々の心の持ち方が変わってくると思います。
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