フラダンスで使うおすすめ有名7曲紹介!特徴は?





フラのイベントなどで踊られることが多く、よく耳にする曲をあげます。

教室がその曲を選び、その曲で踊るということは、曲に人気があったり、踊りやすかったり、歌詞の意味が分かりやすかったりするのではないでしょうか。

 

これからフラダンスを始める人必見!フラの有名な曲ベストテン!

2017.10.15

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フラダンスの有名な7曲

1.Ka Nohona Pili Kai (カ・ノホナ・ピリ・カイ)/ Keali’i Reichel(ケアリィ・レイシェル)

1998年に発表された、森山良子作詞・BEGIN作曲「涙そうそう」をケアリィ・レイシェルがハワイアンにアレンジしたものです。ケアリィ・レイシェルは、マウイ島出身で、フラの教室を持つクムフラ(フラダンスの師匠)でもあります。2004年に「Ka Nohona Pili Kai」を発表し、2004年ハワイのグラミー賞と言われる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で、「Ka Nohona Pili Kai」を含むアルバム「Keʻalaokamaile」が多数の部門で受賞。「Ka Nohona Pili Kai」はSong of the Yearにも輝きました。今では、ハワイから逆輸入され、日本でも「Ka Nohona Pili Kai」の曲でフラが踊られています。

「Ka Nohona Pili Kai」の歌詞は、「涙そうそう」のハワイ語訳ではなく、ケアリィ・レイシェルのオリジナルです。ビギンのメロディに感動したケアリィ・レイシェルが、日本語の歌詞の意味を知る前にハワイ語でつけたそうです。その詞には、幼い頃に過ごした海辺の家と祖母のことを愛しく懐かしく思う気持ちが書かれています。

2.Kaimana Hila(カイマナ・ヒラ)/ Charles E. King(チャールズ・キング)

Kaimana Hilaは、チャールズ・キングが作曲(Andrew Cummingsと共作)し、1916年頃に発表されました。

Kaimana Hilaとは、ハワイのオワフ島のダイアモンドヘッドのことで、ハワイ語でKaimana Hilaと呼ばれています。ダイアモンドヘッドは、約30万年前の火山の噴火でできたクレーターで、ワイキキビーチを見下ろす標高232メートルの火山です。約1km弱のハイキングコースもあり、頂上からの眺めは絶景です。そのようなKaimana Hila(ダイヤモンドヘッド)を海から見上げた時の、高く美しい様子を歌った曲です。

3.Pua lililehua(プア・リリレフア)/ Kahauanu Lake(カハウアヌ・レイク)

ミュージシャンのカハウアヌ・レイクが、後に彼の妻となったクムフラ、アンティー・マーイキ・アイウ・レイクへの恋心を歌にしたものです。

ハワイ語で、プアは花、リリレフアはテキサス・セージと呼ばれるサルビア科の植物で、その可憐な赤い花に彼女を重ねています。また、リリレフアはパーロロ・バレーに吹く雨と風の名前でもあり、ハワイの神話に出てくるこの地に住む若く美しい女性の名前でもあります。

愛しい人、大切な人への想いがつづられた美しい曲です。

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4.Royal Hawaiian Hotel(ロイヤル・ハワイアン・ホテル)

曲名のRoyal Hawaiian Hotelは、ハワイのオアフ島のホノルル、ワイキキビーチの近くに実際にあるホテルで1927年に開業しました。「この素晴らしいロイヤル・ハワイアン・ホテルはステキな設備と環境であなたを和ませるでしょう」というハワイ語の歌詞がつけられています。この曲はこのホテルのコマーシャル・ソングとして作られ、現在はフラの曲としても親しまれています。

5.Kananaka(カナナカ)/ Keali’i Reichel(ケアリィ・レイシェル)

Kananakaは、マウイ島の海に住む人魚を指します。

マウイ島のラハイナに吹くマアアという名前の風が吹く月夜の浜辺に、沖から波に乗って来たマーメイドが現れ、月明かりの中、リポアというハワイの海藻をご馳走にしたり、波で遊んだりと夜を楽しむというKananakaの様子が歌われています。

ハワイには、人魚の伝説がたくさんあり、男性たちを魅了し、人魚の世界へ連れて行ってしまうというような話もあります。

この曲はハワイのTraditional Song(「作者不詳」で、民謡のように長く歌いつがれている曲)なので、様々な人が歌っています。

6.E Pili Mai(エ・ピリ・マイ)/ Keali’i Reichel(ケアリィ・レイシェル)

「Sweetheart mine E pili mai 愛する人よ 私のそばにいてください」という恋人への想いが込められた美しい曲です。歌詞の中に「マカナの炎」という言葉が出てきますが、これはカウアイ島の神聖な儀式で、愛が実るとも言われています。ハワイの植物の葉でできたたいまつを山の上から海へ向かって投げるというもので、「炎に包まれた焚き木はその人の愛が熱く燃えている」「熱く燃えた愛」と考えられています。

この曲は、2013年、フラ最大の祭典、大会と言われるメリ−・モナーク・フェスティバルのミスアロハフラ部門に出るハーラウのために、ラリー・キムラが新たに書き下ろしたもので、その歌でマナラニ・ミリ・ホコアナ・イングリッシュは、見事ミスアロハフラに輝きました。

7.Waikahuli(ワイカフリ)/ Kuana Torres Kahele(クアナ・トレス・カヘレ)

この曲の作曲者は、ハワイ島ヒロ出身で、ハワイアン・ミュージックで大人気のグループ「ナー・パラパライ」のリーダーです。2011年にソロデビューし、ハワイのグラミー賞と言われる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で最多受賞したシンガーソングライターです。

曲名のWaikahuliとは、花の名前で日本名はハルシャギクです。この花の美しさに愛する人の美しさを重ね、その愛しい人への愛が歌われています。

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