何でも、初めは慣れないことですし、体の使い方が分からなかったり、覚える要領がつかめなかったり、何が分からないのかが分からなかったり、とにかく分からないから難しいと感じてしまったりします。
また、慣れない初めての人間関係ということで、分からないことを聞きづらかったり、自分ができないことで迷惑をかけてしまわないかと焦ってしまったりすることで、余計に「できない＝難しい」という感情になってしまいます。
誰もが初めから完璧にできるわけではありませんし、要領をすぐにつかめるわけではありません。新しいことに挑戦するのですから、難しくて当たり前です。フラも初めのうちは難しく感じてしまうと思います。
初心者の人がむずかしいと思うポイント４つを紹介します！
４つのポイントをクリアして難しいイメージを払しょくしましょう！
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初心者が難しいと感じるポイント
基本姿勢
まずは基本姿勢が難しいと感じるのではないでしょうか。中腰のようなアイハーという基本姿勢のま ま、常にその姿勢のまま踊ります。踊っているとだんだんと膝が伸び、頭の高さが高くなっていきます。
初めのうちは、基本姿勢を保持するだけでも膝がプルプル、太ももがガクガクとなります。そのため、ステップはできていても基本姿勢ができていないということで、ステップもできていない気になり、基本姿勢もステップも難しいと感じてしまいます。
重心の乗せ方
フラを始めた最初の頃に足だけのステップを習います。足の動きだけなのですが、体重の乗せ方、重心の移動の仕方が難しいと感じるのではないでしょうか。フラのイメージでもある腰の動きは、ステップを覚えて、ステップができたからといって、きれいに腰が揺れるわけではありません。
周りの人たちは腰が揺れているのに、同じようにしているはずなのにできないと、上手くいかない、要領がつかめない感覚から難しいと感じてしまいます。基本姿勢がしっかりと身に付き、ステップに慣れてくると自然と体重を乗せるという意味が分かってくると思います。
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手の動きと足の動き
ステップを踏めるようになり、手のモーションがつくと、また混乱が始まります。出来ていたはずの基本姿勢もどこかへ抜けてしまったり、覚えたはずのステップが分からなくなってしまったりします。
１・２・３・４と拍を刻んでいるステップとは違い、拍の間を滑らかに動く手の動き。それらを同時にしようと思うと訳が分からなくなってしまいます。手の動きだけ見ていても何をどう動かしているのか分からないような振りもあったりします。
ですが、フラで出てくる手の動きもある程度同じような動きで出来ています。３年ほどフラをすると大体のイメージがつくようになってきます。歌詞の意味を現わしているため、予想もついてきます。
ハワイ語
フラのレッスンに入ると、ステップの名前や掛け声などがハワイ語であることがほとんどです。カタカナの名前で似ているものもあり、なかなか覚えられなかったりします。
踊りながらカヘアと言う掛け声をかけたり、歌ったりすることも多いのですが、その発音が難しかったり、オキナというハワイ語特有の区切りがまた難しかったりします。
英語の授業と同じように、先生に発音が違う、区切りが違うと言われるのですが、自分では何が違うのか全く分からないまま、何度も繰り返し言って覚えるという感じになってしまいます。ですが、それも３年くらいすると慣れてきます。
まとめ
やはり「石の上にも三年」とはよく言ったもので、私自身の経験からも大体３年くらいするとある程度のことがつかめるようになってきたと感じます。振りの覚えも早くなりますし、腰の動きもそれなりに出来るようになりますし、太ももの筋肉もついてきます。
良く出てくるハワイ語の単語は覚えられるようになります。歌詞のハワイ語から大体の意味や振りが想像できるようにもなってきます。Lの発音がRにならないようにも意識できるようになります。
ハワイの文化も知り、衣装の色からハワイの島のイメージができるようにもなります。３年ではまだまだなのですが、少し要領がつかめるようになります。何が分からないのかが分かるようにもなります。何でも３年は続けてみないと「難しい」「分からない」からは抜け出せないのかもしれません。
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