[効果]フラダンスが腰痛予防にいい理由とは?

フラダンスが腰痛予防にいいんです。

今回は、その理由について紹介したいと思います。

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腰痛とは

心臓や肺がある胸のまわりは背骨と肋骨で守られていますが、お腹まわりは太い背骨(腰椎)だけしかありません。そのため、骨で守る代わりにお腹や腰、内臓を守るための筋肉が生まれつき備わっています。

その筋肉は、ボディビルダーなどで有名な6つに割れた腹筋(腹直筋)ではなく、お腹の深層部にあるインナーユニットと呼ばれる筋肉群です。インナーユニットは、呼吸や内臓の機能、姿勢の保持などにも大きく関与しています。

このインナーユニットがうまく活用されないと、腰椎に負担がかかることになり、腰痛の原因となります。

腰痛予防

腰痛を予防するためには、姿勢をよくする、正しい姿勢を維持することと、インナーユニットの働きを良くし、腰椎を守ることができる腰回りの筋肉をつけることです。

正しい姿勢とは、

・左右に偏らないように、重心の位置を体の中心にして立つ

・胸を軽く張り、頭が前に突き出ないようにする

・あごを引き、背筋を伸ばす

・反り腰や猫背などにならないように、一直線に保つ

・X脚やO脚にならないように注意する

などの姿勢です。

そして、腰を守るためには、腰の周りの筋肉を動かし、トレーニングすることが必要です。筋力が衰えると腹圧も下がり、腰の支持性が低下します。

背骨や腰を支える筋肉の柔軟性を保つためには適度な運動が大切です。筋肉トレーニングや運動をすることで血流が良くなり、血行不良による腰痛の予防・改善になります。

また、腰回りの筋肉だけでなく、太ももの裏側の筋肉や太ももの前側の筋肉などもトレーニングやストレッチなどをして動かす必要があります。

それは、腰の周りの筋肉には背骨と骨盤を結んでいる筋肉が多くあります。そのため、骨盤に付着している筋肉が硬くなってしまうと、腰の筋肉にもストレスがかかってしまい疲労が溜まり、痛めやすくなってしまいます。ですから、太もも、骨盤、腰回りの全ての筋肉を動かす必要があります。

そういった意味で、フラダンスは腰痛予防にいいのです。

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筋肉の引き締め効果

フラダンスでは腰を動かす動きが多く、ひねったり、回したりすることでの腰回りがシェイプアップできます。

また、お腹を引き上げ、お尻を締めた基本姿勢を維持し、姿勢をまっすぐに保ったまま踊ることで、お腹やお尻の筋肉を引き締めることができます。そして、中腰の姿勢では、太ももの筋肉を鍛えることができます。

 

骨盤の調整と血行促進効果

骨盤のゆがみがあると、血行が悪くなったり、筋肉が固まってしまったりし、腰痛の痛みの原因にもなります。

フラを踊る際の基本姿勢は、お尻を引っ込め、お尻の穴とお腹を引き締め、姿勢を上に長く保ちます。これはヨガの姿勢などとも似ています。ですから、骨盤をニュートラルにするという機会になります。

骨盤の位置がニュートラルになり、ゆがみや負担がなくなると、血流やリンパの流れが良くなり、筋肉が動きやすくなるため、腰痛の予防や改善につながります。

フラが腰痛予防にいい理由

フラの基本姿勢は、重心を真ん中に保ち、頭からお尻までのラインが一直線になるようにします。手を挙げた際にも肩が前に出たり、胸が丸まってしまったりしないように常に正しい姿勢を意識します。

そのフラの基本姿勢は、腰に負担のかからない正しい姿勢と同様で、中腰のように膝を曲げ、足をまっすぐ前に向けることで、X脚やO脚をなくします。そして、腰痛予防に大切な筋力を引き締めたり、鍛えたりすることができ、腰回りの筋肉につながる太ももの前や後ろの筋肉も鍛えることができます。

また、腰やお腹周りを動かすことで筋肉を緩めたり、動かしたりする機会になります。その上、有酸素運動と筋力トレーニングが合わさり、血行も良くなり、腰痛の予防や改善に効果的なのです。

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