フラダンスは、有酸素運動で、さらに腰も動かすことでダイエット効果が期待されています。
そこで、今回はフラダンスのダイエット効果について紹介します。
スポンサードリンク
フラダンスのダイエット効果とは?
シェイプアップ
腰を動かす動きが多く、ひねったり、回したりすることでの腰回りのシェイプアップ効果や、腕をあげることが多く二の腕の引き締め効果も言われています。
また、お腹を引き上げ、お尻を締め、姿勢をまっすぐに保つ基本姿勢をきっちりとすることで、お腹やお尻の引き締め効果もあります。
有酸素運動
十分な呼吸が維持できる有酸素運動です。脂肪は酸素をエネルギーにして燃えることから、有酸素運動をすることで脂肪を燃やす効率が上がります。有酸素運動は脂肪を燃焼させる運動ですが、それだけでは脂肪はなかなか燃えません。
しかし、有酸素運動の前に筋トレをすることで、より脂肪が燃焼しやすくなると言われます。それは、筋肉量が増えて代謝が上がり、代謝によって分解された脂肪は燃えやすくなるからです。まさにフラのレッスンがその理にかなっています。
フラのレッスンの初めにはベーシックの基礎練習をします。手の位置を維持したまま、足の動きだけで基本のステップを、拍に合わせてきれいに動くことができるように練習します。これが筋トレと変わらないくらいきつく、声をあげてしまうほどです。
そして、その基礎練習の後は、曲に合わせて踊るという有酸素運動です。歳がいってからでも、徐々に慣れていくことができ、いくつになっても楽しく動いていられるという良い運動になります。全く運動をしないという方であれば、フラを踊っているほうが健康的です。
筋トレ
フラの基本は、アイハーといって、中腰のように、空気椅子をしているような状態で踊ります。ですから、太ももの筋肉をずっと使います。また、足の裏全体を使い、かかとからつま先へ体重を乗せる部分を移動させたり、部分的に床に付けたり離したりするなど、足の裏やふくらはぎの筋肉も使います。普段の生活では使わないような、スポーツで使うような筋肉を鍛えることができます。
基礎練習を頑張った後には、太ももが筋肉痛になり階段を降りることができなくなったりもします。ということは、階段を降りるために使う筋肉を、フラをすることで鍛えることができているということです。
また、曲の速さ、テンポに合わせて動かしますので、それぞれの筋肉を動かしたり伸ばしたりするスピードが変わり、有効的に筋肉を使うことができます。ゆったりとした動きは持続しなければならない時間が長く、特に筋肉が鍛えられます。
そして、笑顔で踊ることで表情筋も鍛えられます。
スポンサードリンク
ダイエットの効果は・・・
フラダイエットなどもあり、様々な所で紹介されています。しかし、それはダイエットを目的としてダイエットを一生懸命する手段がフラということになります。フラの通常のレッスンではダイエットよりも、姿勢や動きをきれいに保ったり、動作や移動をスムーズに行えるようにしたりすることを練習します。
ですから、意識する部分が異なります。フラをする以前と比べると、運動量も増え筋肉量も増えるかもしれませんが、フラを続けていくと、それが当たり前になり、それ以降の効果はあまり期待できないかもしれません。フラで使う筋肉はひたすら鍛えられ、どちらかというと太ももが筋肉質になっていく感じかもしれません。
また、フラダンスの本場ハワイでは、ふくよかなダンサーをよく見ます。ふくよかな体系が一般的でその方が、フラがかっこよく見えることもあります。フラをしていくとダイエットというよりも、ハワイの文化や伝統を知ったり、フラを深めたりすることが優先され、ダイエットというスタイルは維持できなくなるかもしれません。
ダイエットを優先しようと思うなら、フラ教室に通うよりも、フラダイエットをしているところに通ったり、自宅で一生懸命フラでダイエットをしたりする方が効果的かもしれません。
コメントを残す