今回はフラダンスの楽しみ方を紹介します!
音楽をきき、体を動かし仲間とのコミュニケーションがとれる。そんな魅力的なフラダンスの世界を紹介したいと思います。
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フラダンスの楽しみ方
ハワイを感じる
フラと言えば、ハワイのゆったりとした音楽、アップテンポでも、どこかのどかで明るい感じを受けます。ハワイの曲を聴くだけで明るい太陽、青い海と白い波、青い空と白い雲、大地に咲いた花や山の木々、様々な情景が目に浮かび、大自然を感じることができます。
歌詞やハンドモーションからは「Aloha(アロハ)」の温かな気持ちが伝わり、ハワイアンスピリッツを感じ取ることができます。
「Aloha(アロハ)」のアルファベットにはそれぞれに気持ちが込められています。この五つを組み合わせることで「Aloha(アロハ)」が成り立ちます。
A…「Akahai」(アカハイ) = 優しさ・親切・柔和
L…「Lokahi」(ロカヒ) = 調和・一致
O…「Olu ‘olu」(オルオル) = 礼儀・思いやり・喜び
H…「Ha’aha’a」(ハ アハ ア) = 謙遜・素直な心
A…「Ahonui」(アホヌイ) = 忍耐
そして、
Alo =「~の前に」
Ha =「神の贈り物、命」という意味があり
「神の贈り物であるあなたの前にいます」と相手に敬意を示します。
さらに、文字の組み合わせの中にも「Aloha(アロハ)」の精神が息づいています。
‘Alo = 一緒にいる
Oha = 幸せ、幸福
Hā = 命、生命の息吹
A = 生命
「Aloha(アロハ)」は、たくさんの思いが込められた素敵な言葉です。「Aloha(アロハ)」と口にするだけでも、神々の住む島と言われるハワイが身近に感じられます。
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好きなことが増える
フラをしているとたくさんの楽しみにも出会います。
ハワイアンキルトや衣装作り、レイメイキングやアクセサリー作り、ウクレレ演奏など、フラに関する様々なことに出会う中で、興味をもち、好きになっていくことも増えていきます。フラやハワイの文化では自然を大切にし、また思いを込めて手作りすることも多く、様々なワークショップも開かれています。自分で作り上げたものを身につける喜びは力にもなります。
ハワイアンキルトは、波紋のようなキルティングが繊細で、模様がふわっと浮き出るように見えるのが特徴です。それをすべて手縫いで仕上げるため、とても時間がかかるのです。そのため、ハワイアンキルトにはマナ(精霊・魂)が宿ると言われ、持っているだけで幸せを運んでくれます。さらに自分で作り上げると嬉しくて愛おしくて、長くかかった時間を包み込んでくれるような感覚が味わえるのがまた素敵です。
レイメイキングでは、花を編んだり、糸でつないだりしてレイに仕上げます。レイに使う花などの植物にも様々な意味があり、それぞれがそれぞれの思いを込めて手作りで作ってきた文化があります。また、花などの香りで心や体を癒す目的としても使われます。一人一人、一つ一つ違っていて、レイメイキングを学ぶと「自分で作ったレイをプレゼントしたい」という思いがしぜんと生まれてきます。
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つながりが深まる
フラの仲間のことを、フラシスター(フラシス)と言います。
息を合わせて踊る、相手の気配を感じて踊る、相手の思いをくみ取る、思いや感情を共有する、励ましあう、分かち合うなど、このような関係は仲間以上、それは姉妹であるという考え方です。他人ではなく家族として時間を共有し、自分だけでなく仲間のことも一生懸命考え合う関係です。ハワイアンらしい温かな関係です。教室に入って1日目でも関係ありません。
「それぞれができることをできるときに、みんなのために考えて行動すれば良い」とフラシスターたちは言ってくれます。「Aloha(アロハ)」の心がある限り、感謝の気持ちも忘れませんし、自分にできることがあればしたいと思う思いやりも忘れません。
いつもの教室のメンバーをフラシスターと呼ぶだけでも、愛が深まり、関係が深まっていきます。そんな温かな空気がいつも流れています。
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