インナーの選び方は、衣装を着たときにインナーの模様やラインが透けて見えたりしないものと、踊りの妨げにならないものを選ぶことです。
それは、そのインナーの上に着るドレスなどの衣装がどのようなものか、生地かによっても変わります。また、自分が何を重視するのかでも変わってきます。
衣装や自分の感覚に合わせていくつか試してみないと、なかなかベストなものには出会えないかもしれませんが、ある程度のイメージがあれば少ない回数でベストなものに出会えるのではないでしょうか。
今回は、インナー選びについて紹介します!
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フラダンス衣装のインナー選び
肩出しドレス
フラを踊る際、インナーを考えなくてはいけなくなる最初の衣装、最も頻度の多い衣装ではないでしょうか。
インナーによっては、踊っているうちに苦しく感じたり、インナーがずれてきてしまったりと、踊りづらかったり、踊りに集中できなくなってしまったりすることもあります。
通常のブラをストラップレスにするだけでは、なかなかフラのインナーとしては使えず、ずり落ちてしまうことが多いです。
そのような時は、「チューブトップ、ベアトップ」などとして売られているカップ付きのものがインナーとして使えます。
しかし、サイズが大まかで、ものによっては胸の上のゴムがバシッととまってくれず、ずり落ちやすかったり、ゴムがきつすぎて踊りづらかったりすることもあります。同じMサイズ同士でも大きさが微妙に違ったりすることもありますので、試着することが大切です。
試着できない場合は、注意が必要です。しかし、ユニクロなどのものでもフラに使用でき、比較的探しやすく、同じ衣装のメンバーなどで色や形を合わせやすいです。
また、ストラップレスの「セミロングブラジャー、ビスチェ」などと言われるものは、動いてもずれにくくベストです。
ブライダルインナーのようなもので、ブライダルの時に使用したものでも良いのですが、値段が少し高めですので、フラを踊り慣れ、どのようなインナーがほしいのかが分かってきた頃に買うのが良いのではないでしょうか。
セミロングブラジャー、ビスチェなどのブライダルインナーのようなしっかりとサポートしてくれるものは、踊りによっては息苦しかったり、踊りにくかったりすることもありますので、注意が必要です。
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ベロアのロングドレス
滑らかで美しく、気品高く見えるベロアは人気の素材です。しかし、インナーのシルエットがしっかりと出てしまったり、ボディーラインがくっきり出てしまったりと、いざ着てみると、美しくきれいに見せるのが難しいのがベロア生地です。
ベロア生地のドレスは、普通の布に比べて重量があり、下へと生地が引っ張られてしまい、余計にボディーラインやインナーラインがくっきりと出てしまいます。裾がフレアなものになると生地の量が多くなり、さらに下へと生地が引っ張られます。
インナーを試す際は、しっかりと本番に着る格好で試すことが大切です。服の上などから来てラインが目立たなくても、素肌に着ると違ったりします。
ベロア生地のドレスは、ブラとショーツが離れていると、ショーツのラインが見えてしまうので、上から下まで継ぎ目のないインナーがおすすめです。
「ワンピースインナー、インナーキャミソールワンピース、ロングスリップインナー」などの名前のものを調べてみるとベストなものが見つかると思います。
ベロアのドレスで肩が出るドレスやワンショルダーのドレスなどには「ベアトップドレスインナー」などとして売られているものが良いと思います。
ベアトップドレスインナーなどは、ストラップが取り外し可能なものもありますので、そのようなものであれば、一枚で様々なドレスに使えるのでベストです。ベロア以外の衣装にも使用することもできます。
「ボディースーツ」のようなものも良いですが、サイズがしっかりと合っていないときれいに見えず、また金額も高めのものが多いのでインナー選びの初心者には難しいように感じます。また、体のラインは美しくなりますが、インナーの模様やラインが見えてしまう場合があるので、注意が必要です。
体の気になる所をサポートするインナー
衣装によって胸が小さく見えてしまったり、お腹が出て見えてしまったりする場合があります。
そのような場合にはその部分をサポートするようなインナーを選ぶことも大切です。「チューブトップ、ベアトップ」などは大まかなサイズ設定のため、バストが小さく見えてしまうことがあります。そのような場合は「セミロングブラジャー、ビスチェ」のようなものがしっかりとバストをあげてサポートしてくれます。また、「ビスチェ、ボディースーツ」などは、お腹や腰をサポートしてくれるます。
まとめ
このように、衣装や自分の重視したいことによっても、選ぶインナーが変わってきます。踊り慣れていくことで、自分がどのような所が気になるのかが分かってくるでしょう。
また、インナーの選び方は、衣装に合わせて考えることが必要ですが、1回のステージで衣装を着替えることもありますし、毎回の衣装ごとに違うインナーにするということができない場合もあります。衣装ごとにインナーを買うのは金銭的に辛いこともありますので、どの衣装にも着ることができるようなインナーを選んでおくことがベストだと思います。
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