フラダンスを若いうち、20代に始めておくといいメリットがあります。
今回は、そのうち3つを紹介します。
始めるのが早いほど後々生かされてくるので早めに始めたほうがいいでしょう!
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フラダンスを20代から始めるメリットとは?
メリット1:若さ
一番のメリットは若さです。やはりダンスを踊るには、ステップを覚えたり、手の動きを覚えたり、ハワイ語の単語を覚えたりと、覚えることがたくさんあります。
そして何事も始める最初が一番覚えることが多く大変です。全く新しいことはなかなか頭に入りにくいものです。そうなると、理解力や記憶力の高い若い時期に始める方が確実に覚える時間が少なくて済みます。
20代から始め、ある程度のことを覚えておくことでその先は大体の感覚がつかめ、始めのような大変な苦労はなくなっていきます。
また、足と手、右手と左手などそれぞれ違う動きを覚えて踊らなくてはいけません。歳を重ねていくと動きを理解するだけでも時間がかかり、それを体を使って再現することにも時間がかかり、それが曲に合わせてできるようになるまでにはまた時間がかかってしまいます。
体の動きも脳の働きも何でも若い方が有利です。
そして、競技会などに出る際にも年齢制限が設けられていたりします。早くに習い始めていれば大会にでられる機会も増え、挑戦できる回数も増えます。フラ最大の祭典「メリー・モナーク」という競技会が、毎年ハワイ島で行われています。
フラをしている人は、その大会に出るのではなく、見ることも楽しみにしており、かっこよさや美しさに憧れる大会です。フラを始めてメリー・モナークに出ることを目標に頑張る人も多くいますが、ミス・アロハ・フラ競技に出場できるのは、未婚の18歳から25歳までとされています。憧れを実現できるのにも年齢がかかわってきます。
目指すことはこれだけではありませんが、やりたいと思った時にがっかりするのは辛いことです。早く始めることで目指す目標をもつことができるということもメリットです。
メリット2:踊れる曲が増える
早く始めて、長く続ければそれだけ踊れる曲も増え、レパートリーも多くなります。ですが、踊れる曲が増えるというのはそういうことだけではありません。
フラには年齢によって大体の踊る曲が決まっています。ケイキ(子供)には恋愛の曲、歌詞のものはほとんど教えません。大人になり、歌詞の意味が理解できるようになってからという考えがあります。
またクプナ(若くない年齢の人)と呼ばれる人たちは、激しい曲はほとんど踊りません。体力的なこともありますが、ゆったりとした美しい曲が似合うからです。そうなると真ん中の年齢に位置するワヒネ(若い人)は、全ての曲を踊ることができます。
年齢的にも恋愛や恋の曲も踊ることができ、体力的にも元気で明るく速いテンポの曲も踊ることができます。また、衣装も歌詞の内容に合わせたりするので、その内容にあった露出の多い衣装も着ることができるのでそのような曲も踊ることができます。
ですから、子供の頃から習うのが一番ですが、自分の意志でやる気をもって始められ、様々な感情や雰囲気の曲が踊れるということが20代から始めるメリットです。
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メリット3:仲間が増える
フラには、一緒に練習する仲間を家族のように考え共に大切にする、助け合う、支え合うという考えがあり、仲間のことをフラシスター、フラブラザーと呼び合います。
子供から年配の方まで全員フラシスター、フラブラザーです。早くにフラを始めれば、それだけ仲間が増えます。この関係はフラだけのことに限らず、日々の悩みや人生の相談などもみんな快く受けてくれます。
辛い時や落ち込んだ時にも支えてくれる存在です。そのような人たちがそばにいることはとても心強く、ありがたいことです。そんな存在が20代からいる場合と、そうでない場合では明確です。悩みながらも前を向いて進んでいけるように、共にフラを学び、楽しみ、助け合う仲間が増えることは大きなメリットです。
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