フラダンスステップKawelu(カベル)とは?
左右に体を向けてステップをします。 右カベルは、右足を前後に動かしますが、左を向きます。中腰のような基本姿勢アイハーをしたまま、足も体も全て左を向き、左を向き正面として、右足を右足前、右足後、右足前、右足回転、右回りで回ったあと左足をタップします。
右足を180度反対側、真後ろにつま先を向けて、体ごと真後ろを向きます。元の正面を通って、右側を向き、右側を正面として立ち、回り終えた4拍目の裏に左足タップし、タップした左足をそのまま、すぐの1拍目に前に出します。
そして左足前、左足後、左足前、左足回転、右足タップ。また元の正面を通って左側に180度回転し、引き続いて右カベルをする。という風に続けます。
前、後、前、タップは、1拍ずつで、4拍目に回転し、そのあとの裏拍、4.5拍目でタップします。
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姿勢
常に膝を曲げた中腰のような基本姿勢アイハーのままの姿勢です。アイハーをした時に、お尻が後ろに出たり、前に出たりしないようにします。
足は左右をくっつけず、足と足の間にもう一つ足が入るくらいの間を空けて立ちます。足が内や外に向かないように、まっすぐ前を向くように立ちます。
踊り方のコツ
横向きに、左に体を向けたり、右に体を向けたりして向きが変わりますが、元々の正面を常に意識しておくことが大切です。元々の正面を意識しておくことで、どちら側を通って回るのかが分かります。
どちらに向かって回ってよいか分からなくなる場合は正面の意識がなくなってしまっている場合が多いです。正面にお客様が座って見ているという風に想像し、そちらにお尻を向けないようにする、と考えると分かりやすいかもしれません。
足を前、後、前と出すときは、その度にそれぞれの足と腰にしっかりと体重を乗せかえます。一拍ずつ左右に体重が移動し、左右に腰が揺れるように、腰を左右に押し出します。
右カベルの時は左足、左カベルの時は右足が、床から離れないようにします。反対側の足が前後に動きますが、軸足は同じ場所で動きません。かかとは上がってもつま先はついたままです。
体重を移動させるときは、足のつま先を使い、かかとをあげてつま先に乗るようにすると、体重が移動しやすく、滑らかに腰が動きます。かかとには、ほとんど体重が乗ることはありません。
注意すること
左右に腰を押し出す際に、カクカクしてしまいがちです。滑らかに左右に無限∞のマークを描くように動かせるよう意識します。
腰を動かそうとするとお尻が後ろや前に出てしまったり、上半身が前や後ろに傾いたりしてしまいがちです。お尻から頭までがまっすぐになるように意識することが大切です。
回ったあとにすぐ、次のカベルがあるので、回ったあとにバランスを崩してしまわないように安定して回れるようにします。
タップをして180度回るときに、膝が伸び、高くなってしまいやすいので、アイハーの高さを維持しておくことが大切です。常にアイハーの高さが変わらないようにします。
体重を移動させよと腰を押し出すと、くねくねと上半身も揺れてしまいます。上半身は常に同じ位置で左右によれないように気を付けます。
練習方法
前後に動かす足の出す幅を小さくして、上半身が安定しているかを確認しながら、上半身が左右に揺れないように練習します。
アイハーをしながら、前後に動かす足を少し持ち上げてみると、足に乗っている重心を意識することができます。
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