フラダンスのステップKi‘i(キイ)とは?
アイハーをせず、片側に体重をのせます。片足立ちのように体重を乗せた足のつま先を軸に、体を横向き、前向きと移動させます。その際に、軸ではない方の足を伸ばし、横、前につま先をポイントします。
1拍目、右足のつま先を右横に伸ばしポイント、そのまま90度向きをかえて前を向き、2拍目に右足を前にポイントします。3拍目に右足を左足の横の元の位置に戻し、4拍目で体重を左足から右足に乗せかえ、同じ要領で左足もキイをします。
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姿勢
足は左右をくっつけず、足と足の間にもう一つ足が入るくらいの間を空けて立ちます。足が内や外に向かないように、まっすぐ前を向くように立ちます。
アイハーをせず足をポイントし、左右の体重を移動するときに膝を曲げてアイハーします。3拍目で足を揃えるときにアイハーをして、4拍目にアイハーをしたまま体重を移動させ、次の1拍目で膝を伸ばします。
踊り方のコツ
横に足を出すときは、足だけでなく胸から横に向けて、からだの全面が横側から見えるようにします。その時軸足のつま先は、まっすぐ前に向けたままキープします。
アイハーをせずに高さがアップしているときと、体重を移動させるときにアイハーをして、ダウンするときの頭の高さの差をしっかりと出すことが大切です。
アイハーの高さにダウンするときは、上半身や頭が前に倒れたり、後ろに沿ったりしてしまわないように、ストンと真下に、まっすぐ下がるように気を付けます。また、お尻が後ろに突き出たり、前に出たりしないようにします。
注意すること
左右の体重移動をきちんとしなくても出来てしまいますが、そうなると、腰が動きません。ただ足の曲げ伸ばしをしているだけになってしまいます。きちんと体重を移動させて、右足に体重を移動させるときは右側に腰を押し出し、左足に体重を移動させるときには左側に腰を押し出します。
練習方法
テンポに合わせてしっかりと体重を移動させることができるように練習します。また上半身が足の出ている方向にしっかりと向いているかも確認しながら練習します。
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